1940年代、ニューヨークの精神病院で退院した障害者たちが「We are not alone」を合言葉に自助グループを作り、活動を始め、クラブハウス第1号「NYファウンテンハウス」に発展した。
その活動は、精神障害回復者の自助活動をベースに相互支援を重視する総合的かつ効果的な地域リハビリテーションとして注目され、現在30の国と地域に300のクラブがあります。(日本には現在6ヶ所)
クラブハウスでは、サービスの利用者はメンバーと呼ばれ、スタッフとパートナーシップを組み、対等な立場でさまざまな仕事に携わっています。ここでは、治療行為は行わず、作業所でもありません。従来の専門家によるケアや訓練と異なり、スタッフがマネジメントサービスを提供して、自助の力を養い、メンバー相互の支援活動を培うシステムです。
メンバーは地域で暮らしながら、自主的にクラブハウスに来て、クラブハウスの運営に必要な仕事を分担して働くこと(日本ではデイプログラムという)によって、仲間やクラブハウスに自分が役立ち、欠かせない存在であるとの認識を持つようになります。
このような仕事を通じて、自信と誇りを取り戻し、自立と社会参加を促進し、やがては地域による一般企業で働くことを体験する「過渡的雇用プログラム」にも参加するようになります。過渡的雇用はスタッフによる十分な支援があり、幾つかの過渡的雇用を経験することにより、働く事への自信を取り戻し、フルタイムの仕事に挑戦するようになります。そして、クラブハウスは就職した後もメンバーをずっと支援し続けます...。

 

◆ クラブハウスは世界中に広がっている

1948年から1977年までクラブハウスは、ニューヨークのファウンテンハウスひとつだけでした。
しかし、1977年に国立精神保健研究所がクラブハウスの職員研修に助成金を出したことで急速にクラブハウスがひろがっていきました。

クラブハウスの数.....301ヶ所
クラブハウスのある国...29ヶ国

地域 日本 アメリカ カナダ ヨーロッパ アジア オセアニア アフリカ
6 182 21 72 7 12 301

 

◆ 世界共通のクラブハウスの活動方針と基準

クラブハウスの活動方針の基準は35項目から成り、2年に1度開催される世界クラブハウス会議で再検討されます。

おもな内容は以下の通りです。

  • 会員(メンバーシップ)

  • メンバーとスタッフの関係

  • クラブハウスの場所

  • ユニット活動

  • 就労(通渡的雇用と一般就労)

  • クラブハウスの機能

  • 財政・管理方式・運営


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