コラム

 WACNET.では広報誌"WACNET NEWS"を毎月発刊しております。
本ページでは、WACNET NEWSで連載しているコラムを紹介します。

旧生活家庭館への応募 (WACNET NEWS 7月号)

 3月31日付中日新聞に「豊橋・旧生活家庭館 きょう閉館」の記事。市は以前は解体方針を示していたが、現在は閉館後の建物三棟を活用する民間事業者募集中で4月27日までに応募を受け付け、審査を実施後、早ければ6月に民間事業者を選ぶという内容でした。WACNET.でも検討し、早速応募することに決定。タイトルは「アートポイント高師の森」アートを体感し、学び、交流する場所。―本館1階 アール・ブリュット常設ミュージアム「森のミュージアム高師の森」、地域の高齢者子育てママこども食堂「みんなの居笑高師の森」、「カフェ高師の森」、2階「アートアトリエ」(工房)他別棟紙面上未記載
モノづくりをシステム的に動かすための社会は、ひとりひとりを、金太郎飴のように同じようにすることで、効率を高め、それで利益を上げることを考えます。その結果、知識はあるが、人と人とのコミュニケーションが苦手であったり、指示したことしかできなかたり、ストレスに非常に弱い人たちが多くなりました。
今、私たちの社会は、パラダイム・シフトが起こり、AI,IOT,RPAとロボットの時代が近づいています。ロボットのようになってしまった人とロボットを、リードしていくリーダー、地域社会をコーディネートしていく人財、それには、対応力、発想力を備えたクリエーターの出現が必要となります。
WACNET.の今まで培ってきた「アート」を基本に、「アートポイント高師の森」は、ひとりひとりが歯車でなく考える力を磨く。おとなからこども、障がい者でも、認知症でも、外国人でも、誰でも参加できる。アトリエ(工房)は、教室であると同時に利用時間制限がなく、指導講師が外国人であったり、日本人であっても、通訳がついて一緒に語学も学べるなど。
コンセプトは、①アートは芸術 芸術をアートとして捉え市民が自由の創作活動できる場所であり、日本人・外国人が多世代で交流できる場所をめざす。 ②アート✕コミュニケーション 芸術活動を教える手段として言語を日本語の他に多言語で指導する体制をめざし、教えたり教えられたり立場が変わることで新たな気づきを発見できる場所 ③アート✕地域ネットワーク 高師校区のみの連携でなく、豊橋南部地区一体との連携、また、駅前中心市街地との連携により起点としての機能をめざす。④高師緑地で体を使い運動に興じ、自由な発想のもと、脳トレーニング。そして自然の治癒力、ゆったりとした時間の流れにココロを託す。
計画は10年間の事業収支 利益約60,000(千円)を計上。内20,000(千円)初期リフォーム費用。10年後解体費40,000(千円)※解体しなければ利益40,000(千円)5月23日結果通知書が届き落選。応募者2団体とも最低基準点(50点)満たさなかったため落選(理由)
加藤 政実

ご挨拶 (WACNET NEWS 6月号)

 いつもご愛読ありがとうございます。今回から新しくコラム欄を設けました。私たちWACの活動を少しでも身近に感じていただければと思います。WACは今年で活動を続けて19年と6ヶ月になります。2000年1月介護保険ができた年、東京のWAC(社団法人長寿社会文化協会)の一番ヶ瀬康子先生をお尋ねしたのがきっかけです。この地域では田原市福祉専門学校を作った人としても知られています。WACが何をやっているのかわからない?と言われる方、PR不足で失礼します。WACは豊橋市向山で生まれた小さな小さなNPOからスタートし、常に考えてきたのは、地域の社会課題、地域課題を解決すること。地域のたすけあい活動、高齢者の支援から、ある時筋ジストロフィーのSさんとの出会いから約1年後、障がい者支援へと進みました。製造業の破綻の時は、多くの派遣労働者の方の帰宅支援を、また、高齢者や障がい者のアパート入居への身元保証、一人暮らしの方の成年後見など、最近では、引きこもりや、高齢者の生活困窮者の方への支援も積極的に行ってきています。私たちの目的は「みんなのしあわせ」私たちと一緒に働く仲間でありその家族そして私たちが生活する地域のしあわせづくりを市民の手で作って行こうとしています。介護保険の要支援がなくなったのをきっかけに、昨年4月から向山大池町に地域の居場所「みんなの居笑」を開設。地域のお年寄りからこどもたちまでみんなが学び、交流する場所を作りました。まだ一度も訪れたことのない方是非寄ってみてください。もちろんボランティア参加も大歓迎します。これからもっともっと地域のことを市民が考え育て理想的なまちをみんなで一緒に考え行動していきましょう。 WACNET.代表加藤政実