市民後見センターおかざき
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市民後見センターおかざき  2012年3月設立

私たちの社会は、いつの間にか判断能力の低下した高齢者・障がい者が増え続けています。
2007年、厚労省は「心の病は国民の五人に一人」の発表がありました。すべての障害者とその家族を含めると全人口の50%を超えます。2013年には、65歳以上の高齢者人口は25%となります。2014年認知症高齢者は462万人に、認知症高齢者は800万人の時代へと向かっています。
私たちの社会は、核家族化と社会構造の変化により血縁・地縁の力が弱まる中、私たちは私たちの意志をもって「権利擁護のセイフティネット」を地域に作る必要性に迫られています。悪質な業者から彼らを守り、身体的・精神的・経済的虐待、介護放棄から彼らを守らねばなりません。
市民後見センターおかざき は、豊橋市を中心に周辺の市町を含めて、地域市民の方と一緒になって考え、行政・専門職・関係機関等と協働しながら、市民の視点をもち、高齢者・障害者のひとりひとりが安寧で安心・安全なその人らしい生涯を実現できるように「権利擁護のセイフティネット」がある地域社会をめざします。
そのために、私たちは市民後見センターおかざき を設立し、意欲ある技能、見識、経験を有するメンバーを募り、非営利団体として、成年後見・権利擁護・財産管理の支援活動を通じて社会に貢献しようとするものです。これらの活動の目標は、高齢者・障がい者を含めたすべての人に対し、権利擁護のセイフティネットにより成年後見・権利擁護等の相談支援活動に関する事業等を行うことで、広くノーマライゼーション社会の実現に向けて地域生活及び市民生活の向上に寄与することを目的とします。

   理事長 加藤 政実